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WPサイトのさくらのレンタルにおけるサーバー無料SSLの設定簡易メモ

同じレンタルサーバーの2つのWPサイトが、無料SSLの設定で一方だけエラーに…その対策のための覚え書き。

さくらのレンタルサーバーで、2つのアカウント契約をしており、それぞれのアカウントで、WPサイトを運用。

両サイトで共通のもの
  • さくらのレンタルサーバーのスタンダードプラン。
  • WPのバージョン。
  • 各プラグインのバージョンと設定。
両サイトで異なるもの
  • サイトのコンテンツの内容
  • 独自ドメイン
  • PHPのバージョン
  • サーバーのIPアドレス
  • 有料テーマor無料テーマ

仮に、有料テーマを適用しているサイトをA、無料テーマを適用しているサイトをBとします。

SSL化の作業で問題無く進んだのは、有料テーマのAでした。

Bは、さくらのSSLプラグインの有効化を行う際に、エラーになりました。

以前、Aに有料テーマを有効化した際に、エラーになり、PHPのバージョンを上げないと直らないことがわかり、PHPのバージョンを5.Xから7.2に上げていました。
そのため、たまたまAのみPHPのバージョンが7.2だったのです。

まずはさくら側の設定

https://www.sakura.ad.jp/にアクセスし、右上の会員ログインからログイン。

契約サービスの確認のサーバ、SSL等サービスの確認をクリック。

契約情報の画面に移動後、契約中のサービス一覧から、SSLの設定をしたいサービスコードのサーバ設定のボタンをクリック。

契約情報のタブメニューをクリック。

サーバコントロールパネル移動後、左サイドバーのメニューから、ドメイン設定のドメイン/SSL設定をクリック。

画面移動後、無料SSL証明書の欄から、無料SSLの設定へ進むボタンをクリック。

次にWP側の設定

WPにログインをし、左サイドバーのプラグインのメニューから新規追加をクリックし、画面上部の検索フォームにさくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグインと入力。

さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグインが見つかったら、今すぐインストールボタンをクリック。

インストールが終わったら有効化。

この時点で、もし、「Fatal error: Arrays are not allowed in class constants in /home/photoframe/www/wp/wp-content/plugins/sakura-rs-wp-ssl/modules/model/force-ssl.php on line 32」とエラーになった場合は、PHPのバージョンが古くないかサーバコントロールパネルで確認し、PHP5.XになっていたらPHP7.1もしくはPHP7.2に変更。(2018.10現在)

WPの左サイドバのメニューから、設定、SAKURA RS SSLへ進む。

共有SSLを利用している、もしくはSSL証明書をレンタルサーバコントロールパネルから設定した のチェックボックスにチェック。

利用しているSSL証明書の種類を選択してください。のラジオボタンで、独自SSL(IPアドレスベース)にチェック。

実際にSSLを利用してサイトと管理画面へアクセスできる。の項目で、表示されているWPのURLと管理画面のURLをクリックし、問題無く表示されるかどうかを確認。問題が無ければ、チェックボックスにチェック。

ページ下部のSSLを実行するボタンをクリック。

この後、WPのSSL化が行われ、WPのログイン画面が表示される。

これまで通りにWPにログイン。
ログイン後、WPの管理画面、WPサイト、いずれもSSL化されていることが確認されるはず。

 

以上です。