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処理速度が速いレンタルサーバーへ移行したい!移行前のサイトの状況記録。

仲間が運営する素材屋サイトが、トップページが表示され切るまでに数秒かかり、離脱率を改善したく、サイトを軽量化をしたいということ。

すでに、軽量化関連のプラグインを使用しており、各プラグインにおいて、適切な設定は済んでいる。

使用中のプラグイン

  1. Autoptimize
    HTML、JS、CSSを圧縮、画像の遅延表示オプション(Lazy Load)も有効化。
  2. EWWW Image Optimizer
    WPのメディアアップロードでアップした画像を最適化。
  3. Optimize Database after Deleting Revisions
    リビジョンで作成されたデータを一括削除。
  4. W3 Total Cache
    キャッシュを利用してWordPressの表示速度上げる。

その他に、.htaccessによるブラウザキャッシュの設定、JavaScriptの非同期、圧縮サイトでCSSやJavaScriptの圧縮などを行っている状況。

WordPressの軽量化関連プラグイン、.htaccessのキャッシュ設定、画像の軽量化などなど、調べつくして、出来る限りのことは全て実践したが、速度チェックサービスで良い点が取れないらしく、もうどうしたらいいのか分からないと悩んでいる。

つらそうね。

自分にとっても良い勉強になるんで、一緒に考えていこうということになった。

PageSpeed Insights

ほとんどの項目において、赤文字や黄色の文字で警告が出ている。

ラボデータ

メディアパソコンモバイル
スコア7222
コンテンツの初回イベント1.0 秒3.5 秒
意味のあるコンテンツの初回ペイント1.0 秒3.5 秒
速度インデックス2.9 秒11.6 秒
CPU の初回アイドル2.4 秒12.3 秒
インタラクティブになるまでの時間2.8 秒15.0 秒
最大推定 FID140 ミリ秒470 ミリ秒

改善できる項目

メディアパソコンモバイル
次世代フォーマットでの画像の配信0.74 s4.35 s
レンダリングを妨げるリソースの除外0.18 s2.35 s
オフスクリーン画像の遅延読み込み 2.35 s
レンダリングを妨げるリソースの除外 0.84 s
使用していない CSS を削除してください 0.81 s
JavaScript の最小化 0.34 s
CSS の最小化 0.15 s

診断

メディアパソコンモバイル
ウェブフォント読み込み中のテキストの表示減らせるデータ量
10 ms – 820 ms
 
静的なアセットと効率的なキャッシュ ポリシーの配信52 件のリソースが見つかりました52 件のリソースが見つかりました
メインスレッド処理の最小化3.0 秒10.2 秒
JavaScript の実行にかかる時間の低減 5.0 秒
過大な DOM サイズの回避879 件の要素863 件の要素
クリティカルなリクエストの深さの最小化7 件のチェーンが見つかりました7 件のチェーンが見つかりました

問題が多いサイトの改善はどこから?

これらを改善する前に、まずは現在のサーバーを移転しようということになった。
現在利用中のサーバーは、さくらのレンタルサーバー、プランはスタンダード。
これを、一般的に処理速度が速いと言われているX SERVER、ConoHa、mixhostのいずれかにしようと候補を絞り込む。

  1. 稼働中のWordPressをさくらのレンタルサーバーからConoHaのリザーブド1GBへの移行を決意。
  2. ConoHa WINGのリザーブドプランに申し込む。
  3. ConoHaのWordPressかんたん移行は本当に簡単か?